派遣社員の求人

長い間厳しい景気状況のなかにある日本社会ですが、近年は回復兆候にあるともいわれています。しかしながら、就職・転職最前線は相変わらず厳しい現状であり、就職浪人となってフリーターの道を選ぶ若者も珍しくありません。また、せっかく就職しても終身雇用が保障される安定した企業は数多くはありませんから、事態が急転すれば転職も余儀なくされる世の中です。ただ転職したいと願ってもすぐに次の仕事がみつかることは保障されていません。今、求人情報をみると正規雇用よりも非正規雇用の数のほうが上回っており、一生安定した仕事を探すほうが至難の業かもしれません。一方で、一生保障されないとわかっているのであれば逆にあえて非正規雇用の道を歩もうとする人も少なくなく、契約社員や派遣社員として働くことも社会的にある一定の地位が認められつつあります。

イメージとしては、正規雇用は福利厚生がしっかりと保障され、有給休暇や夏期休暇などはもちろん、賞与もある程度もらえる、そのほか諸々手当が発生する等、メリットが多いように感じます。出世欲のある人は、仕事で成果をあげればあげるほど実力が認められて昇進や昇給があるでしょう。非正規雇用者は、正規雇用者に比べれば保障だけでなく仕事も制限されることがありますし、どんなに仕事で成果をあげても昇進などはありません。それに、会社の状況が悪くなればその身分は保障されず、否応なく解雇されることも覚悟していなければなりません。ただ、非正規雇用は仕事に縛られることなくプライベートの時間も充実させることができます。

給与面や保障面では正規雇用に劣りますが、残業も強要されず昇進して責任を持たされることもなく、ある程度自由にやりたい仕事をみつけてチャレンジできます。たくさん稼ぎたい、昇進したいなどといった欲がなければ、自分が好きなように仕事を選べてチャレンジできる非正規雇用、とくに派遣社員という身分は近年人気が高まっているのです。そして企業も正規雇用者よりも派遣社員を求人するほうが人件費を抑えることができるため都合がよく、両者の意向が合致する求人事情となっています。

 

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